夏の胃疲れ
暑い夏も終わって、気づいたら
「なんだか胃の調子が悪い」
なんて方が多いですね
暑い間、どうしても冷たいものを摂りがちで
胃疲れを起こしている方ほんとに多いです
昨日の患者さんもそんなことをおっしゃってました
「こんな時は消化にいいものを食べたほうがいいですよね?」
って聞かれたので
「消化にいいものってどんなもの召し上がってますか?」
って聞いたら
「おかゆとか、お豆腐とか、お野菜を軽くにて卵でとじたものとか食べてます」
とのお答え
みなさんが「消化にいい」 って思ってるものって
●柔らかくて
●つるんっと喉を通って
●胃でぐちゅぐちゅにする働きが少しでも少なくてすむもの
こんなイメージでしょうか?
では
「おかゆって噛んで食べますか?」
「卵とじ、よく噛みますか?」
食べ物の消化は口の中から始まっています
なので
「よく噛んで、唾液をしっかり出すこと」
が大切!
だからたとえばご飯を食べるにしても
「普通の硬さのご飯をよ~~~く噛んでたべる」方が
消化にはいいわけです
因みにご飯とお肉やお魚ならお肉やお魚の方が胃を早く通過します
いつまでも形が変わらずに胃に残っているのはご飯の方
胃の疲れを感じたら、とにかく
「普通食を良く噛んで食べること」
「食物繊維の多いものを減らす」
を心がけてみてくださいね
もちろん胃が冷えている時は温かいものを♪
因みに私も少し前に夏の胃疲れを感じてからコーヒーをやめて
「CHAI TEA」
を飲んでます
ポットに入れて温かいものを少しずつ
胃がポッと暖かくなって身体が楽になるのがわかります
ただしこれは「胃腸が冷えている人」限定
●口臭がする
●口内炎ができる
●食べても食べてもお腹がすく
なんて方は胃に熱があるかも
そんな人はこのお茶はおススメできません
こんな風に東洋医学を暮らしに活かすと面白いですよね♪