風邪(ふうじゃ)の動き
夜、随分涼しくなりましたね
夕べは窓を開けたまま寝ること2時間
ものすごく寒くて目が覚めました
窓を閉めても寒くて羽毛の布団にくるまってみたけど
しばらく寒さが落ち着かない・・・
そうこうしている間に眠ってしまって
2時間後
今度は頭が痛くて目が覚めました
夕べはお酒も飲んでないのに・・・
よろよろと起きてみると頭を下げた時に痛みが増す
私の場合これは熱があるサイン
案の定計ってみると38℃を越えていました
2時間前の寒さは「悪寒」だったんだ・・・
悪寒、頭痛、発熱、そして身体に熱がこもった感じで汗がでない
脈を診てみるとフワフワと浮いた感じ
こんな時こそ
「葛根湯!」
葛根湯2包飲んで
布団にくるまって待つこと30~40分
毛穴がじんわり開いてきて汗の粒が1つ、また1つ・・・
これでもう大丈夫
風邪(ふうじゃ)は「動きが早い」ことが特徴で
どんどん症状が変わっていきます
風邪=葛根湯 と思っている方もおおいけど
葛根湯が効く時期は意外に短い
漢方薬ってなんでもそうだけど
東洋医学的な「証(しょう)」に合っているかが重要です
それにしても久しぶりの「実熱」
でもまだまだ外邪と闘って1晩で復活する元気があるって認識できてよかった(笑)
今回は漢方薬で治したけど
これでダメなら鍼灸治療ですね
風邪にも「東洋医学」って効果があって
しかも「即効性」もあるんです♪