東洋医学的に身体を診る・腰痛①
やり直し鍼灸治療学の24回の講義が終わって
8月に3日の実技スクーリングを受けました
「このまま終わるのは寂しいね」
ってことで1期生仲間のSちゃんと
月2回の朝練勉強会を約束!
どうせなら症例検討がいいね
ということと
ちょうど面白そう(失礼!)な腰痛患者さんがいらしたので
この方をモデルに
「東洋医学的に身体を診る」トレーニング
スタートしました
東洋医学を勉強したことのある
鍼灸師・マッサージ師・セラピスト・薬膳など食事療法師の方々
是非一緒に考えてみてね
初診:2017年8月29日
58歳・男性
主訴:腰痛
#腰痛の経過
8/22 腰全体に痛みが出現
思い当たる原因は前日に行った5kmのインターバル走
8/23 走れないくらいに痛みが増悪
特に久座位後の立ち上がり時に痛みが出現
この時の痛みは刺痛
部位は脊柱の両脇で左右差は特になし
8/24~25 徐々に悪化し、座位でも鈍痛が出現するようになる
8/26 マッサージ受診→局所はほとんど触らないマッサージ
直後は楽になったがその後痛みが戻る
8/27 夕方になって悪化
8/28~29 休暇を取るが、臥位でも痛みが消失せず、起床時はすぐに動けないほど痛む
日中の安静時にもかなり強い痛みが出現するようになる
さて、こんな患者さんがきたらどうする??
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